ばね指 テーピング 巻き方 小指

小指にも起こり得るばね指のテーピングの巻き方

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ばね指というのは、指の付け根の関節、中手指節間関節で起こります。
指には、指を曲げるための屈筋腱が掌側にあります。
 この屈筋腱には強い力がかかるため、浮いてこないように靭帯性腱鞘で押さえられています。
屈筋腱はこの腱鞘の中を滑らかに通ることによって、指を曲げる働きをします。
腱鞘の鞘は刀などの「さや」という意味です。
鞘の中を、腱が繰り返し動くことによる摩擦で炎症が起きた状態が、腱鞘炎です。
腱・腱鞘が腫れますと、スムーズに動かなくなって、通過障害を起こします。
ギュッと曲げた指が、今度は伸ばそうとしても、引っ掛かって伸びないということになります。
無理に伸ばすと痛みを伴いながら、パッキーンとばねが弾かれたように伸びます。
それ故にばね指といわれるのです。
ばね指は中年以降の女性に多いとされますが、手をよく使う人にも多いです。
もちろん男性にも起こります。
力を入れる作業だけでなく、軽微でも繰り返し使うことによって発症します。

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指別の発生頻度としては、母指・中指が多く、環指・小指・示指にも起こります。
母指・中指がよく使うのはなんとなくイメージが湧きやすいです。
小指などは、細くてそんなに用は足していないように思えます。
しかしながら、物をつかんで落とさないように、握りこむ際に小指は役立っています。
 柔道などでも組手の際は、小指が非常に重要であることが分かります。
ばね指の治療の第一原則は、患部の安静です。
できる限り、指の屈伸を控えることです。
しかしながら、よく使うことによってこの様な症状になった人には、安静は難しいです。
指の屈伸を防ぐ装具などもあり、有効ですが、水仕事などには向きません。
テーピングであれば、巻き方さえ覚えれば、自分でもできます。
汚れても貼りかえられます。
テーピングの巻き方は、指の近位指節間関節が曲がらないようにクルクルと巻くだけでも良いです。
もう少し上級の巻き方は、指を伸展位で背側にテンションを掛けて貼ります。
そのテーピングを押さえるように、クルクルと巻行すると指の屈曲が妨げられ、有効です。

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