親指 ばね指 テーピング

親指がばね指を発症する原因とテーピングについて

スポンサーリンク

人間の四肢には腱と呼ばれるものが通っています。
この腱は紐のようなもので出来ており、筋肉の力を四肢に伝える役割をしてくれています。
この腱があるおかげで、人間は指を曲げたり伸ばしたりすることができるのです。
腱は腱鞘と呼ばれるトンネルの中を通っています。
正常に働いている場合、腱は腱鞘の中を滑り、筋肉の力を指に伝えます。
しかし、手や指の使いすぎで、この腱と腱鞘の部分に炎症を起こしてしまうことがあります。
これが腱鞘炎です。
腱と腱鞘の間に炎症が起きてしまうと、腱が腱鞘の中を上手く滑ることができません。
また、炎症が起きているため、指に腫れや痛みが出てきます。
腱鞘炎には種類があり、一つはばね指と呼ばれるものです。
ばね指は親指や人差し指など、指に通っている腱や腱鞘が腫れているため、指をうまく曲げられなかったり、曲げた時に引っかかりと呼ばれる「ばね症状」がでるものです。
もう一つは、デケルバンと呼ばれる腱鞘炎です。
デケルバンの場合は痛みが出る部位が決まっており、手首の親指側に痛みが出ます。

スポンサーリンク

ばね指はピアニストなどの音楽家、ペンを握っていることが多い作家や漫画家がなりやすい病気と言われています。
しかし、最近では親指にばね指を発症する人が増えてきています。
その主な原因は、スマートフォンにあります。
スマートフォンは、上から下、右から左など、画面を触るだけで簡単にスクロールすることが出来るのが特徴です。
片手でスマートフォンを操作する場合、ほとんどの人が親指を使ってスクロールします。
このスクロールのしすぎで、親指にばね指を発症してしまうのです。
特にSNSを頻繁に利用している学生にこの症状が多くみられます。
ばね指は発症しても、すぐに激痛を伴う病気ではありません。
そのため、親指に違和感や少しの痛みを感じても対処しない人がほとんどです。
しかし、腱鞘炎は悪化すると痛みが慢性化してしまうだけではなく、手術が必要になってしまうこともあります。
そのため、指に違和感を感じたら早めにテーピングをするようにしましょう。
テーピングは患部を固定してくれるため、指にかかる負担を少なくしてくれます。
また、患部を清潔に保つためにも、一日一回は新しいテーピングに取りかえるようにしましょう。

スポンサーリンク