ばね指 手術 経過

ばね指で手術をした後の経過について

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長い間ばね指で悩まされてきた人の指は、指を使いすぎた結果として腱鞘の部分が肥大した状態にあります。
ばね指も軽症なら副腎皮質ステロイドの注射で治りますが、症状が進んでいる場合は手術をした方が経過も良くなります。
手術には大きく分けて2つの方法があります。
腱鞘切開術は最も広く行われている方法です。
局所麻酔を施した後、問題のある指の皮膚を1cm前後切開してから肥大した腱鞘の腫瘤を切除します。
手術をした場合の完治率はそうでない場合よりも2倍程度高いと言われており、ある程度症状が進行している場合の治療選択肢として有力と言えます。
もう1つの方法は近年増えている内視鏡手術です。
内視鏡は内科的な治療でも多く使われるようになった最新医療機器で、細長い管の先端に小さなカメラがついています。
この管を使ってモニターを見ながら炎症を起こしている腱鞘部分を切除することができます。
切開部分も3mm程度で済みますので、傷の小さいのがメリットです。
所要時間も腱鞘切開術よりも短く、10分程度という例が多くなっています。

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術後1週間程度は手術をした部分の指に痛みと腫れが残りますので、自由に動かすというわけにはいきません。
それ以外の日常生活に支障が及ぶほどではなく、特に指を酷使するのでない限り仕事もできるものです。
2週間ほど経過すると痛みや腫れも引いてくるのが普通ですが、中には痛みがなかなか引かないという人もいます。
腫れが長引く体質の人もいますので、そのような場合は症状改善のための薬を注射してもらったり内服薬を処方してもらったりするといいでしょう。
指によっても回復具合に違いが出てきます。
親指は最も太いので回復が比較的早く、通常は1ヶ月もすれば元通りに動かせるようになります。
中指などは回復が遅れることもありますから、できれば半年程度は極端な使い方をしないように心がける必要があります。
そもそもばね指は指の使いすぎによって腱鞘の部分が炎症を起こしたのですから、再発を防ぐためにも指を酷使しない生活を送ることが望ましいと言えます。
手術から半年ぐらいまでは指に違和感が残る場合もありますが、概ね1年を経過する頃までにはいつのまにか違和感も消えているものです。
痛みや腫れが術後半年以上も解消しないときは医師に相談してみるといいでしょう。

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