ばね指 自然治癒 症状

ばね指の症状の自然治癒に必要なこと

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ばね指は腱鞘炎の一種ですが、ほかの腱鞘炎とは違って、靭帯性腱鞘が関与することが特徴です。
靭帯性腱鞘は硬い組織であるために、通過障害を一層引き起こしやすくなります。
通過障害を引き起こすと、その際に摩擦が生じるので、炎症を起こし易くなります。
炎症を起こし易いということは、治り難いということでもあるのです。
すなわちばね指という疾患は、ほかの腱鞘炎よりも、治り難い特性をもともと兼ね備えています。
例えば普通の腱鞘炎であれば、1か月程度経過すると、症状が自然治癒することも珍しくありません。
これに対してばね指の場合には、1年か経過しても症状が治っていないこともあるのです。
それは医療機関で治療を行っていても同様で、症状の改善に難渋することが多い代表的な疾患です。
医療機関における治療法としては、保存的療法と観血的療法の2つに分類されます。
このうち観血的療法は、確実性の高い治療法ですが、後遺症が発生することや再発もあり得るのです。

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また最近は基礎疾患を持つ高齢者が多いので、観血的療法を選択できないこともあります。
例えば糖尿病では、傷の治りが悪いですし、壊死する可能性もあるので観血的療法を選択し辛いのです。
そのため観血的療法に頼ることなく、保存的療法を行うしかないケースも存在します。
そうした保存的療法のうち、もっとも積極的な方法は、注射を行うことです。
この場合の注射は、ステロイドが含まれています。
ステロイドは腱断裂の恐れが高まるので、何度も行うことができません。
そのため数回の注射で治らないときは、自然治癒を目指すことになります。
ただしこの場合の自然治癒というのは、単に放置するという意味ではありません。
その際に必要になるのが、指の屈伸運動を少なくすることです。
指の屈伸運動を少なくすると、先述の通過障害による摩擦の回数を、少なくすることが可能です。
摩擦の回数が少なくなれば、炎症が起き難くなるので、治癒も早めることができます。

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